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easyst’s blog

自由こそ至上とする中年の生存確認用ブログ

エベレストトレッキング(Day12, March 8,2017)

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12日目。ナムチェからルクラに下降する。

ナムチェを出てすぐにポーターが森側を指差している。何事かと見てみるとネパールの国鳥のダフェがつがいでいた。上が雌で下が雄。

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ジョルサレのチェックポストでデータを入手してみた。

チェックポスト内に入山者数を掲示していたので写真を取っておいた。上の写真の表はイマイチ意味が分からないのだが、別に1月、2月の入山者数の表記があった。2月の入山者数の合計は、1,363人とのことだった。2月の日数で割ると一日当たり48人の入山者数になる。街道で会ったトレッカーの人数からもこんなもんだと思う。チェックポストで漏れている入山者はいないだろうからこの数字は正確なはずだ。ナムチェから先に行っていない人数も多いはず。ディンボチェから先の各拠点上には30人ずつしかいなかったのではないかと推測する。ディンボチェ、ロブチェ、ゴラクシェプ間で計90人として一日あたり各拠点毎に4名程度緊急搬送されているとすると13%の確率でヘリで搬送が必要な程の緊急事態が発生していることになる。ニマさんによると3月中旬から4月の繁忙期はディンボチェ以降の拠点に一日あたり10回は緊急搬送ヘリが飛ぶとのことだったので3月、4月の入山者数は分からないが確率的には2月と同じかもしれない。エベレストトレッキングでベースキャンプにまで到達できる可能性は75%と言われている。成功率はともかくとして、13%の確率で緊急搬送が必要になる事態が起こっているのが怖い。10人に一人以上がヘリで緊急搬送されるというトレッキングコースは流石に異常じゃないかと思うのだが。2月と3月上旬という時期にも依存するのかもしれないが、これだけの観光資源に対して安全管理はかなりザルだ。ヘリの緊急搬送は一回当たり3,000ドルからという表記を見たが、ヘリの緊急搬送自体がサイドビジネス化しているのかもしれない。入山者数に対するヘリ出動件数、緊急搬送の内容についてもデータ化されていると思うのだが、あまり聞いたことが無い。あくまでも推測だが、エベレストトレッキングは比較的簡単であるというイメージが先行し過ぎているのかもしれない。明らかに装備が十分でない人間や事前情報を得ていない人間が山に行き過ぎているのではないかと感じる。ツアー会社やガイドも金になるので安易にトレッキングを請け負っているのではないかと思う。色々と意見は分かれるだろうが、入山規制とは言わないまでも何らかの対策が必要だろう。

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ナムチェからルクラまで20キロ程と流石に距離がある。途中ナムチェに向かうロバの一群とルクラに向かうロバの一群との間で渋滞する箇所が幾つかあり、時間を食う。繁忙期に向けてロバやポーターの荷揚げ量も多くなっているとのことだった。ナムチェに向かうトレッカーはまだ多くないが、繁忙期に荷揚げのロバとポーターで渋滞すると困るので今から大量の物資を運んでいるという。

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5時間程でようやくルクラに到着。空港近くのロッジで12日ぶりにシャワーに入る。ガスシャワーということで久しぶりに熱いお湯を浴びることができた。水圧は強くないのでそれ程身体を洗えないがシャワーを浴びれることに感謝する。